【ライフコーチ】ナイチンマム・イトウのフッと楽になる生き方ブログ

悲しいのに泣けないワケとは?

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こんにちは。ナイチンマム・イトウです。今日も読んで下さりありがとうございます。

梅雨入りしましたね。

私の職場のすぐ保育園があるのですが、そこに通う園児たちの小さな傘の花が今日のかわいらしく咲いていました。ピチピチチャプチャプ・・・子供たちは大人の憂鬱さを吹き飛ばしてくれます。

「私、泣けないんです」

ある相談に乗っていたSさんに言われたのが、この言葉です。

すごく悲しいことがあっても辛くても、なぜか泣けない。

可愛がっていた飼い猫が亡くなってしまった時も泣けなかった。

今現在すごく悩んで自分でどうしようもない状態まで落ち込んでいる状態、なのに涙が出てこない。

「イトウさん、なぜなんでしょう?」

そういっている彼女の顔はいつもの明るい表情とは違って、本当は今にも泣きだしそうな表情をしている。なのに当の本人は気がついていないのです。

辛いね・・・

それを表せない苦しさをとても感じました。

しっかり者の彼女が弱音を吐いた

Sさんは実に明るくそして真面目な人。

よく言えば几帳面できっちりしていて抜けがない。一方できちんとやらないと進めないので要領が悪くなってしまうこともあります。

でもいつも細かいところによく気が付いて、頼まれたことはきちんとやり遂げて、しかもそれが正確なので、Nさんの信頼は厚いんです。「しっかり者」・・・そんな印象の彼女が今回の相談で珍しく弱音を吐いたのでした。

感情のBOXのフタが開かない

泣けない。涙が出てこない。

どうもこれは、何らかの強い力の影響があるみたいです。例えば幼少期や学生時代の体験の中で、「今ここで泣いてはいけないんだ」とNさんが強く感じたことがあって、真面目な性格のSさんはそのことを忠実に守ってきたのかもしれません。

「今ここで泣いてはいけない」

これを強く信じてきたSさんはまるで感情のBOXにフタをされたように、外に悲しい感情を表出しないよう長い年月の間、知らず知らずにとレーニンングされてきたみたいです。

嬉しい時には思いっきりいい笑顔ができるのに、悲しさを表現できないSさん。

その状態で起こったのが、今回のようにグッと落ちこむような出来事。こういう状況になってやっと、Sさんの奥に潜むもうひとつの自分のココロが悲鳴をあげ始めたのです。感情のBOXの頑丈なフタの裏側で、外に飛び出したい気持ちがブクブク泡を立てて今にもふきだしそうになっている状態・・・イメージできますか?

泣けないってほど辛いことはない。

『泣けない』ってこと。

私はここがとても大事なポイントだと思います。どこでもどんな時でも泣いてもいい、とは思いません。でも本当に泣きたい状況の時に泣けない。Sさんのように明らかにグッと落ち込んでしまった時に泣けない。これはつまりは自分の感情を素直に出すことができない、ということ。

本当の自分は、これで満足するのかな?

ココロの奥の自分は、本当にそれでいいのかな?

 

私はそう考えてしまいます。

 

だって、なんとか元気を出さないと、って

例えば、仕事に行かなければならない、とか

子供の前でしっかりしていなければ、とか

誰それに心配かけたらいけないから、とか

暗い顔をしていてはまずい、ちゃんとしなきゃ。気分を変えなきゃ、とか思っちゃうわけですよね。

自分の本心とは裏腹に・・・

それをずっと自分の奥底に隠したまま、生きていく。

そのやり場のない気持ちが溜まっていることにも気づかずに・・・

 

本当にそれが自分にとって、いい選択なんでしょうか?

それで気分が切り替えられる時なら、それもありだと思います。

面白いテレビ番組を見た、好きな音楽を聴いた、女子会で喋りたおした、思う存分歌った、飲んだ(笑)

自分のストレス発散方法で、気持ちを切り替える事を私たちは普段、普通に行っていますよね。

でもSさんのように、落ち込み具合がいつもより大きい時、上記のようないつものストレス発散法をやっても気分がスッキリしない時。これはもう少しゆっくりと自分のココロを癒していかなければなりません。

そう自分を大事にすること。

それをしなければ自分で自分を殺してしまう。そんな状態にも簡単になってしまうように私は思います。

泣く練習をする

もう一つ、Sさんに勧めたのは思い切って“泣く”ことでした。人前で、とは言いません。1人で泣くのです。

例えばここぞとばかりに泣ける映画やドラマを見るとか、

過去に辛かった頃によく聞いた曲をあえて聞いてみるとか、

玉ねぎを山のようにみじん切りしてみるとか・・・

方法はどうであれ、物理的に涙を出し、そして思うのです。

「ああ、私は悲しい!! ほんとに悲しい!!」って。

 

自分自身が悲しいことを自覚することって、とても大事なんじゃないかなと思います。

「何とか元気を出さなければ」

無意識にそう思ってしまうのは、自分の本心ではないココロが頑張ってしまう状態。悲しい、と思う自分のココロが無意識のココロに隠されてしまうのです。何をやっても今一つ癒されない気持ちがあるとしたら、それは自分の本当のココロの気持ちに従っていない、ということなのです。

悲しいなら悲しい! と自覚して自分の感情を解放することは、とても意味のあることです。

泣けないSさんは、この癒しの部分をまったくしてこなかった。逆に言えばよくここまで耐えてきたなとその精神力の強さすら感じました。

でも今回せっかくその辛さに気が付いたのだから、自分を癒し自分の本当の気持ちに気付いて癒すということをぜひマスターしてもらいたいと思いました。これをすることでSさんの魂は大きくまた成長し、大きく一歩を踏み出すことができるのではないかと思います。

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